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新井中央小5年生 豚の精肉作業と食べ比べで「食と命」学ぶ

2019年03月12日 16:50更新

いのちをいただきます!

妙高市立新井中央小学校で12日、5年生が豚の精肉作業を見学し、部位ごとに食べ比べる授業が行われた。

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机にずらりと並んだのは豚のタン、肩ロース、ヒレなど6種類の枝肉。重さは27㎏、豚一頭の半分にあたる量だ。

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5年生はこれまでの1年間、米作りやニジマスの調理などを通じて命と食の関係を学んできた。

今回のテーマは「食肉」。講師は学校に給食用の肉を卸しているMKフーズ(妙高市上中)の横尾孝志代表取締役が務め、児童たちに豚肉の部位を説明しながら切り落としを実演した。

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児童たちは豚の部位によって肉の種類が違うことを学んだあと、自分たちで肉を包丁で切って焼き、食べ比べた。5年生は生きた牛や豚がどのように食卓に届くか、その工程を映像などで事前に学んだという。

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児童たちに学ぶ前と後で違いを感じたか尋ねると「豚が殺されることは衝撃的だった。これからは残さず大切に食べたい」「命をもらって生きていることを学んだ。これからは感謝して食べたい」と食と命の大切さをしっかり学んでいた。

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5年生は4月に進級した後も東京の中央卸売市場などを見学し、命と食の学習を続けていくという。

※ご覧の記事の内容は2019年3月12日(火)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間12日 19:00~18日 19:00まで)   

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