2019年03月12日 18:12更新
上越信用金庫は12日、上越市にある高田世界館に対して、高画質のデジタル上映システムの導入に役立ててもらおうと30万円を寄付した。上越信用金庫が市民活動にまとまった金額を寄付するのは初めてのこと。
きょうは上越信用金庫の職員が、高田世界館のステージで世界館を運営するNPO法人街なか映画館再生委員会の岸田國昭代表に30万円を寄付する目録を手渡した。現在、高田世界館では高画質の上映システム、デジタルシネマパッケージの完全導入をめざして、市民に寄付を呼びかけている。
費用は500万円かかるということで、上越信用金庫は高田世界館を応援しようと、今回の寄付となった。上越信用金庫がまとまった金額を地域の支援に寄付するのは、初めてということ。
上越信用金庫の中條俊晴さんは「高田世界館はスタッフ全員でがんばっている。信用金庫も地域の金融機関として地域の活性化は大事なことなので、一緒に応援していきたい」と話した。また、NPO法人街なか映画館再生委員会の岸田國昭代表は「この寄付はとてもありがたい。デジタル機器の導入はしたが、調光などの電気関係はまだ残っているので、一気に導入できるようがんばりたい」と話した。
高田世界館によると、目標金額500万円のうちこれまでにきょうの寄付をあわせて350万円ほどが集まった。
高田世界館
■問合せ:090-2562-4475(岸田)
※ご覧の記事の内容は2019年3月12日(火)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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