2019年03月07日 20:01更新
職業訓練校県立上越テクノスクールで7日、修了式が行われ、54人が職業人にむけて第一歩をあゆみだした。
上越テクノスクールは、専門技術をまなび、資格の習得ができる職業能力開発校だ。今年度修了したのは、自動車整備科、メカトロニクス科、ビジネススタッフ科、木造建築科、生産設備メンテナンスコースの合わせて54人。
式では塚野雅之校長が「社会に出てからが本当の勉強です。上司や先輩にまなびそれぞれの業界を担う人になってください」と激励した。
つづいて修了生を代表して、メカトロニクス科の髙橋翔さんが「社会に出てからもテクノスクールで学んだ知識、技能、マナー、行動力を活かし、企業に必要とされる人材に一日でも早くなれるよう、今以上に努力してまいります」と決意を表明した。
木造建築科を修了し、4月から長岡市の工務店で働くという髙橋遥さんは「テクノスクールでは実習だけでなく挨拶など基本も多く学んだ。社会人になったらお客様としっかりコミュニケーションをとっていい家を建てられる大工になりたい」と抱負を語った。
修了生54人のうち、就職が決まっているのは44人で、その多くが、県内の事業所という。
※ご覧の記事の内容は2019年3月7日(木)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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