2019年02月16日 20:05更新

上越市立水族博物館うみがたりで普段聞くことができない魚たちの音が聞ける特別展示「おとがたり」が始まった。

会場ではカゴカキダイやカクレクマノミなど8種類の魚が出す音が聞ける。 これらの音は、ウキブクロを振動させたり歯をすりあわせたりして出していて鳴き声ではない。敵が近づいてきたときやパートナーを求めて求愛するときに出されるという。専門家の指導のもと特殊な水中マイクで録音された。

この他、もうみがたりで人気のバンドウイルカやシロイルカなどの鳴き声をクイズ形式で紹介するコーナーもある。

 うみがたりの須藤耕佑さんは「水槽は珍しくないので音という付加価値をつけた。普段味わえない体験をしてほしい。水の中にいる生き物もにぎやかに話をしていると想像して見てもらいたい」と話している。

特別展示「おとがたり」は、4月7日まで開かれている。

※ご覧の記事の内容は2019年2月18日（月）JCVニュースLiNKで放送（TV111ch） 初回18:30～
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 18日 19:00～22日 19:00まで）