2017年02月24日 17:19更新
ロウソクの明かりで雪景色をライトアップするイベント「灯の回廊(ともしびのかいろう)」が、あす25日の夜にひらかれる。本番の前日、会場では地元の人たちが準備を進めていた。
「灯の回廊」は、上越市の安塚区で昭和62年にはじまったキャンドルロードをきっかけに、大島区や浦川原区、牧区に広がった冬の一大イベント。今年はあらたに高士地区も加わり市内5地区の道路や広場で雪像などがライトアップされる。本番をあすに控え各地で準備が進められていた。安塚区のこちらの事業所では大型重機を使い雪像づくりが進められていた。
一方、牧区の宿泊体験施設「川上笑学館(かわかみしょうがっかん)」では、恒例の巨大迷路作りが進められていた。
縦30m、横40mの広さに高さ約2mの雪の壁がつくられ、総延長300mの迷路になる。今年で4回目になる目玉のイベントで、毎年多くの子ども連れでにぎわう。巨大迷路は25日午後3時頃には完成し、利用できるということ。
(写真は去年の様子)
「灯の回廊」は5つの地区、あわせて60㎞に及び約10万本のロウソクが灯される。去年は2万6,000人が訪れた。ロウソクの点灯はあす25日の午後5時。名物料理が味わえる茶屋も各地で出店する。
※2017年2月24日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~