2018年09月07日 12:28更新
2年後、上越地域に導入される自動車のご当地ナンバーについて、図柄の公募が行なわれ、約250点に及ぶ応募があった。これを受け、6日に開かれたご当地ナンバー導入検討委員会は、応募案を5点に絞り込み、10月下旬から住民による人気投票を行うことにした。
※応募作品の一例 北陸新幹線にマゼランペンギン
※応募作品の一例 妙高山、まが玉、上杉謙信……
いずれも上越地域の市民や出身者が考えたご当地ナンバーの図柄。応募は、今年6月から2か月間行なわれ249点あった。内訳は、高校生以上の一般が152点、次いで中学生が55点。なかには、7歳や84歳からの応募もあった。地域別にみると、上越市民が128点ともっとも多かった。
検討委員会では、各委員が249点の中から5点を選び、点数をつけた上で、総合順位を決める。審査は地域の魅力を表現しているか、子どもからお年寄りまで好感が持てるかなど、6つの項目を基準にしている。審査は非公開で行なわれた。
図柄は最終的に5点に絞られた。このあと、商標や著作権の調査を経て住民による人気投票が10月下旬から11月中旬まで行われる。検討委員会の梅野正信会長は「一目で3市と分かるものもあるし、今から全国に知ってほしいという思いもある。自分の車に使いたいと思うものを選ぶことが大事」と話す。
投票するには、上越地域に住んでいることなどが条件。専用のハガキ、または上越市のホームページから投票できる。
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