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すご技はや技一本勝負!消防の救助技術を競う東北大会25日開催

2018年07月24日 11:30更新

消防の救助技術を競う東北大会が25日行われ、上越地域消防事務組合の2チームが出場。23日は、本番を前に訓練の成果が披露された。

 上越地域消防事務組合は、今月4日に行われた県大会で、「障害突破」部門2位、「引揚救助」部門3位に入賞し、それぞれのチームが東北大会への出場を決めた。23日は本番を前に消防長に訓練の成果を披露した。

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そのうち、「障害突破」は、災害現場での5つの障害を想定し、そのクリア時間を競います。高さ3mのかべを乗り越え、7mの高さに張られたロープを渡ったあと、煙が充満している想定で26mの狭い通路を四つん這いで通過する。

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障害突破のチームリーダー保倉学さんは23日の一本を「本番を想定した中での集中できた」と振り返った。また現在訓練していることについて「災害現場で活かせるよう市民の安全安心に努めたい。」と話す。

また、「引揚救助」は、地下やマンホールなどでの災害を想定。空気呼吸器を身に着けて7mの高さから降下し、14m先の要救助者を引き上げる。この種目で上越から東北大会に出場するのは初めて。

引揚救助のリーダー大嶋貴明さんは、「上越・新潟県の代表として一本を東北大会で発揮したい。」と話す。

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23日のタイムは障害突破が95秒、引揚救助が76秒とどちらも標準所要時間より1分ほど速く、また、県大会の記録を上回る。

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東北大会は25日に新潟市で開催。2種目とも上位3位までが全国大会に進むことができる。 

去年の県大会は雨のため中止となり、隊員たちにとっては2年ぶりの挑戦。

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