2018年06月11日 16:28更新
県立高田高校の文化祭「高高祭」が9 日、10日に開かれ、このうち3年生は演劇を披露し、熱演・怪演で観客を大いに盛り上げた。
高田高校の文化祭では、毎年3年生がクラスごとに演劇を発表している。生徒たちは、新学期に入るとすぐに脚本や演者、照明、衣装などの役割を決めて準備をはじめる。脚本は、映画やドラマ、アニメ作品をベースに40分にまとめたもの。
このうち、3年7組は、小説が原作の「世界から猫が消えたなら」を発表した。
物語は、余命わずかと宣告された主人公に「世界から何か一つ消すたびに貴方の寿命を1日伸ばしましょう」と悪魔が近づき、主人公はあらゆるものを消していく。しかし最後に、あるモノを消した時、かけがえのないものだったことに気づく……。
脚本を担当した小島太陽さん「ステージで練習できることが少なかったが照明や役の人は、みんな頑張ってくれた。大きな動きの練習が大変だった。達成感もすごくあってみんなで演劇を作る時間が楽しかった」とステージをふり返っていた。
3年生の演劇の様子は、JCV111chで7月1日から2週間放送する。詳しい放送日時は後日、JCVのホームページに掲載予定。
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