2018年05月02日 17:33更新
上越市と妙高市で溶連菌感染症の患者数が、今年初めて警報の基準を超えた。上越保健所では外出したあと手洗いやうがいを徹底するよう呼びかけている。
上越保健所によると、先月29日までの1週間、上越市と妙高市の医療機関6か所を受診した溶連菌感染症の患者数は、平均11.17人。警報の基準「8人」を今年初めて上回った。溶連菌感染症は、主に5歳から15歳がかかる細菌性の感染症。
症状はのどの痛み、発熱、だるさ、頭痛など。感染した人の唾液や鼻水、また咳やくしゃみによって感染するおそれがある。
上越保健所では、外出後は手洗い、うがいを徹底する他、咳やくしゃみが出る人はマスクをして他の人にうつさないよう注意を呼びかけている。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.