2018年05月03日 15:55更新

妙高高原池の平に、空き家の温泉施設を改装した、新たな温泉宿 進 がこのほどオープンした。

内装は木材を主体とした和風作り。

 温泉の内湯は天然かけ流しで黒い湯の花が特徴。

担当者の岡田譲さんは「体の芯から温まる。本来ならばここから妙高山が見れる。ゆっくりと楽しんでもらえれば」と話す。

この旅館は５年ほど前に空き家となったものを東京の不動産会社、荒井アンドアソシエイツ 株式会社が買い取り、リニューアルした。

温泉宿「進」は全部で14室、そのうち露天風呂付きの部屋が３室。ここからも池の平ならではの風景を楽しむことができる。

荒井三ノ進社長は「妙高高原は過去立派な旅館で和食提供をしていた場所、どんどん朽ち果てていく姿が耐えられなかった。このまち全体を活性化させる、ここが起爆点でありたい」とこれからの発展にも目を輝かせた。

「温泉宿  進」
■場所：新潟県妙高市池の平2275-13
■問合せ：℡0255-75-5370
■料金：1泊2食 14,000円～