2018年04月13日 15:16更新
えちごトキめき鉄道のリゾート列車、「雪月花」が13日、はじめて長野県に乗り入れた。高田駅では地元園児が雪月花を見送った。
乗り入れは姉妹都市である上越市と長野県上田市の観光交流を進めようと実現した。上田市からは観光列車の「ろくもん」が今月7日、えちごトキめき鉄道に乗り入れている。雪月花が他社路線へ乗り入れるのは、初めてということで運転席には「初陣」のプレートが飾られた。
雪月花は直江津駅を今朝午前9時50分に出発し、高田駅には9時59分に着いた。
ホームには、和同保育園と高田大谷保育園の園児が並び、上越市のPRマスコット「けんけんず」の旗を振りながら、笑顔で見送っていた。
えちごトキめき鉄道の嶋津忠裕社長は「相互乗り入れで、信州方面だけは直通運転が復活し、意義のある乗り入れになった。秋には北越急行に乗り入れたい」と話していた。
雪月花には高田駅発の往路には上越市を中心に33人が、上田駅発の復路には長野県を中心に37人が乗車した。
※2018年4月13日(金)ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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