2018年03月24日 15:27更新
来月6日に開幕する高田城百万人観桜会を前に、毎年恒例のサクラの観察会が24日高田公園で開催された。今年の開花はいつ頃になるのだろうか?
観察会は市民にサクラへの関心を持ってもらおうと、高田公園のサクラやハスの保全活動をしている市民団体「エコ・グリーン」が開いた。
市民など約30人が参加し、同団体の代表、青木ユキ子さんから、サクラの保護や観察の仕方について教わった。サクラは日当たり加減や、土の水はけの状態によって保護の仕方がかわることなど、参加者は興味深く解説に耳を傾けていた。
現在、高田公園には約2,600 本のサクラがある。2月からの積算平均気温の合計が300℃なるころが開花の目安だという。青木さんは、今年の開花は4月4日になるのではと予想している。
参加者もつぼみの膨らみ具合を見て開花を予想し、最後に全員で公園内を清掃した。
「開花に関することを教えてもらったので、眺める時の参考にしたい」「今年で4回ぐらい参加している。手入れもだんだん進んできた。サクラのために良いことだと思います」と、参加者は開花を心待ちにしていた。
青木さんは「高田公園のサクラは365日ここにあるので、お花見の時期だけでなく、ぜひ1年間を通して関心を持ってもらいたい」と話していた。
※2018年3月26日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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