2018年03月16日 12:15更新
上越労働基準監督署は16日、労働安全衛生法違反の容疑で、妙高市の材木店の取締役42歳の男を新潟地方検察庁高田支部へ書類送検した。
書類送検されたのは、妙高市関山にある株式会社浜田材木店の取締役42歳の男。
浜田材木店は個人住宅の建設工事を行う事業者で、男は工事責任者として労働者を指揮監督し、労働者の安全を管理する立場にあった。昨年12月19日、妙高市栗原の木造2階建ての個人住宅新築工事現場において、労働者に2階屋根裏の骨組み作業を行わせる祭、墜落により労働者に危険が及ぶおそれがあったにも関わらず、屋根裏床面の開口部に囲いを設けていなかった。
この結果、労働者が開口部から2.83m下の2階床面に墜落し、腰椎損傷を含む重傷を負ったもの。
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