2018年02月04日 19:16更新
平昌オリンピックのスノーボード女子ハーフパイプに日本代表として出場する妙高市出身の冨田せな選手が、4日、妙高市ふれあいパーク体育館で記者会見を行い、オリンピックへの意気込みと地元への感謝の想いを語った。
両親とともに会場を訪れた冨田選手。オリンピックという舞台に向けて「まだ武器とまではいかないが、やはり一番最初のエアーが大事だと思うので、そこをしっかり決めて、この選手すごいな、と思ってもらえるような滑りをしたい。勢いのある滑りやスタイルにはこだわってきたので、その部分をたくさんの方に見てもらえたら。メダルを取ると言いたいが、そこにこだわり過ぎて力が入るのは嫌なので、今まで練習してきたことを信じてオリンピックの舞台でたくさんパフォーマンスできたらと思う。」と意気込みを語った。
同時に「やっぱり妙高が一番落ち着く。たくさんの方に応援していただいてうれしい。小さい時から妙高市のスキー場で練習してきたので、感謝の気持ちを忘れずしっかりパフォーマンスしてきたい」と、改めて地元への想いを語った。
この日、会場には母校である妙高中学校の同級生が激励に訪れ、日の丸の旗に寄せ書きした応援メッセージを贈った。冨田選手は同級生に囲まれ、笑顔いっぱいに記念撮影を行っていた。
冨田選手は、6日、羽田から韓国に向けて出発する。
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