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赤倉温泉開湯200年 足湯楽しめる公園完成

2016年09月10日 18:04更新

赤倉③
温泉が開かれて今年で200年を迎えた妙高市赤倉温泉の中心街に、気軽に足湯などを楽しめる公園が完成し、9月10日に関係者にお披露目された。

公園は温泉街の中心部で、赤倉銀座十字路に面した一画にある。この場所は昭和50年代まで長さ200mほどの「銀座スロープ」と呼ばれたゲレンデがあった場所で、かつてのにぎわいを取り戻そうと赤倉温泉組合が開湯200年を記念して整備。名前は正式にはまだ決まっておらず、仮称で「湯と花の公苑(ゆとはなのこうえん)」と呼ばれている。地元住民が植えた花で彩られた園内には、手を湯につける「手湯」と足を湯につける「足湯」の2つの湯船が設定されている。特に足湯は遠く斑尾山を望むことができるうえ、足を湯につけたまま仰向けに寝そべることで夜は満天の星空を楽しむことができる。

赤倉温泉②
この日さっそく足湯を利用した人は「湯加減最高。これから気温が下がる季節にちょうどいい。景色もよく、風も気持ちいい」と話していた。

赤倉温泉は江戸時代に地元民が高田藩に開発を願い出て、西暦1816年に温泉が開かれた歴史がある。公園にはこうした歴史や源泉の場所を記した看板も設置されている。赤倉温泉組合の広島茂男 組合長は「下駄をはいてカランコロンと音を響かせながら温泉街から来てくれたらいいと思っている」と温泉街の活性化に期待を寄せている。温泉組合では「湯と花の公苑」を来年度にかけてさらに広げる計画である  。

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