2017年10月21日 17:03更新
衆議院選挙、期日前投票の妙高市役所の会場で21日(土)、誤って有権者1人に対し、投票用紙を2枚交付してしまう二重交付が発生した。
県選挙管理委員会によると、発生したのは妙高市役所の期日前投票会場。午前9時30分から午後11時30分頃の間、有権者一人に対し、最高裁判所裁判官国民審査の投票用紙2枚をを交付し、投票させてしまった。
原因は、投票用紙を交付する際、枚数を十分に確認せずに交付したことによるもの。期日前投票所で残票数を確認している際に、小選挙区と比例代表の投票用紙より、最高裁判所裁判官国民審査の残票が1枚少なかったことから判明した。
誤って交付したと思われる時間帯に投票した有権者は約300人おり、どの有権者が二重交付をしたかは不明だという。
県選挙管理委員会は、妙高市選挙管理委員会に対し、事情を聴くとともに再発防止に向けて周知徹底を申し入れた。また県内の選挙管理委員会に対し、二重交付の発生を知らせ、今後の投票事務に万全を尽くし、誤りを生じないよう徹底することを通知したという。
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