2024年02月18日 18:01更新
恩返しの気持ちを込めて!
能登半島地震の被災地を支援しようと上越市内の飲食店が18日(日)募金活動を行ない、お金を寄付した人にハンバーグをふるまうチャリティーイベントを開きました。
チャリティーイベントを企画したのは、上越市市民プラザの中にある飲食店「カフェ&ダイニングリラックス」のオーナー湯沢雅彦さんです。湯沢さんは20年前、中越地震で十日町市にある実家が被災し避難所で生活した経験があります。
カフェ&ダイニング リラックス 湯沢 雅彦 オーナー
「 中越地震で実家が被災し、その恩返しの気持ちが大きい。私たちに出来ることはないかと考え企画した。」
イベントでは、300円以上募金した人に店の看板メニュー、ハンバーグとライス、サラダのセットが振る舞われました。
訪れた人
「 募金して食べる料理は美味しい。少しでも困っている人に充ててもらえれば。」「とてもおいしかった。能登の人にも頑張ってもらえるように遠い所から応援しています。」
肉やコメなどのすべての食材は、イベントに賛同したおよそ30の企業や個人が提供しました。イベントは今月4日(日)と18日の2回開かれ合わせておよそ250人から22万円集まりました。募金は今後、全額被災地に寄付することにしています。
カフェ&ダイニング リラックス 湯沢 雅彦 オーナー
「本当にありがたい。困ったときはお互い様。助け合いの気持ちが全国に広まってくれたら。集まったお金は無駄なく被災地のみなさんに行き届くように使ってもらえるのが一番。」
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