2024年01月19日 15:40更新
今月1日(月)に発生した能登半島地震で、上越市内の住宅被害が17日(水)までに1000件を超えました。こうした状況を受け、県と市は住宅が半壊以上の被害を受けた上越市の世帯を対象に、生活再建の支援金として最大400万円を支給することになりました。
上越市では住宅被害が17日(水)までに全壊1件、大規模半壊5件、半壊13件、一部損壊976件、床上・床下浸水15件の合わせて1029件が確認されています。こうした状況を受け県と市は、半壊以上の被害を受けた世帯を対象に生活再建に向けた支援金を支給します。
具体的には全壊が400万円、大規模半壊が300万円、中規模半壊が150万円、半壊が50万円、床上浸水が30万円です。
また、この制度とは別に国、県、市が住宅の修理費用を最大でおよそ270万円支援します。いずれも、り災証明書が必要です。
り災証明書の発行は平日午前8時30分から午後5時15分まで。今週20日(土)と21日(日)にも同じ時間で受け付けています。場所は上越市役所2階の市税総合窓口、または各総合事務所です。
市では住宅被害が増えていることに合わせ、災害ごみの受け入れ期間などが3月30日(土)まで延長されました。
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