2023年06月29日 17:11更新
上越地域のソウルフード「しっとり炒飯」を提供する新たな店に、上越地域振興局内の食堂「おりづる高田店」が認定されました。これが17店舗目になります。
「しっとり炒飯」は、県産のコシヒカリやこしいぶきなどを使って、水分の残った米粒を油でコーティングしたチャーハンです。上越市のソウルフードとして上越商工会議所の青年部が3年前に認定制度を設けて、アピールしています。
上越地域振興局にある食堂「おりづる高田店」は、「しっとり炒飯」を提供する17店舗目として、29日(木)新たに認定されました。
おりづる高田店のしっとり炒飯は、上越市吉川区産の減農薬コシヒカリを使っています。店では毎月第1水曜日に、しっとり炒飯を税込み500円で提供しています。味付けや具材は毎回、変わるということです。
おりづる 松榮美枝 さん
「コシヒカリを使ってしっとり仕上げている。毎月変わったチャーハンで勝負したい。ぜひお越しください」
おりづる高田店のしっとり炒飯は、上越地域振興局の職員でなくとも、食べることができます。
上越商工会議所青年部 黒津康輔 さん
「新規の認定店を増やしていきたい。自分たちの食文化を認知してもらい、全国に発信してもらえたら」
なお、上越商工会議所の青年部は、今年10月、上越地域の高校生による「しっとり炒飯選手権」を開く予定ということです。
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