2023年05月23日 11:20更新
上越地域で古くから栽培されてきた上越野菜のナスの苗を上越市立直江津南小学校の2年生が、22日(月)に学校の畑に植えました。
苗を植えたのは、直江津南小学校の2年生50人です。
苗は上越地域で古くから栽培されてきた「上越丸えんぴつナス」と「越の丸なす」の2種類です。
市内の農家などでつくる「NIIGATAナスサミット実行委員会」が、地元に伝わるナスの魅力を子どもたちに知ってもらおうと提供しました。
この日は、はじめに実行委員会のメンバーが2種類のナスについて、油との相性が良く焼いても型くずれしにくくとろけるような食感だと説明しました。
このあと、児童は学校の畑に苗を20本植えたあと柱と固定して水をやりました。
2年生
「ナスは大好き」
「野菜と一緒に食べるのが好き」
「おいしいナスを育てたい」
実行委員会の1人で、越の丸なすを栽培している大滝貴史さんは「ナス嫌いの子ども多い中、子どもたちに自分で育てたナスをおいしいと感じてほしい」と話していました。
ナスは7月ごろ児童が収穫し、学校で調理するか持ち帰ることにしています。
実行委員会では去年から市内の小学校に苗を提供していて、今年は市内の7校に提供する予定です。
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