2023年05月23日 10:00更新
地域を自分の足で歩いて自然や歴史の魅力を見つけようと、妙高市立斐太北小学校の全校児童が22日(月)国指定の史跡「鮫ヶ尾城跡」を目指すウォークラリーを楽しみました。
ウォークラリーには、斐太北小学校の全校児童74人が参加しました。目指すゴールは学校から4キロほど離れた国指定の史跡「鮫ヶ尾城」の本丸跡です。
歩く途中にはチェックポイントがあり、児童は、上杉景虎ゆかりの寺「勝福寺」や温泉施設「かわら亭」などでクイズやゲームを通じて、地域の魅力を学びました。チェックポイントで待っていたのは、学校運営協議会のメンバーでもある地域の人たちです。
クイズを出したり、児童を見守りながら、一緒に歩いたりして、ラリーに協力していました。
地域の人
「班ごとに6年生が1年生を応援しながら登っていて大事なことだと思った。地域が素晴らしいところだと再発見してほしい。」
児童は、クイズだけでなく、道端に咲いている草花を観察したりしながら、およそ2時間かけて、標高185メートルの本丸跡にたどり着きました。
6年生
「疲れたけど、みんな最後まで登り切れて良かった。」「達成感がある。色々な植物を見つけられた。これからも守っていきたい。」
児童はこのあと、自分の目で確かめた地域の自然や歴史の魅力などをまとめることにしています。
斐太北小学校のウォークラリーの様子は、6月中旬の「おじゃまします!みんなの学校」でたっぷりと放送します。
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