2023年02月13日 16:03更新
冬季オリンピックに4大会出場した、妙高市出身の横山寿美子さんなどを講師に招いたクロスカントリーの講習会が上越市立牧小学校で開かれました。講習会には牧小学校の全校児童44人が参加しました。
講師を務めたのは冬季オリンピックに4大会連続出場した妙高市出身の横山寿美子さん、そしてユニバーシアードなどで活躍した竹田三津子さんです。
この日は初めに雪の上での宝探しゲームなどが行われました。ストックを使わずスキー板だけで自由に滑る感覚を養う狙いがあります。
その後、上級生などがよりスムーズに滑るために体をどう使えばよいかなどの指導を受けました。
横山寿美子さん
「膝を曲げて凹凸に対応する。立ったままだと対応できないから危ない」
児童
「最初は難しいと思っていた。だけどやってみたら面白かった」
横山寿美子さん
「子どもたちのスキー離れが進むなかで、スキーを楽しいと感じてもらうことがねらい」
講習会は、地元からクロカンスキーの選手が育ってほしいと牧振興会がサポートしています。
振興会の梨本正昭理事長
「素晴らしい指導者から教わって、スキルを磨き上げ、次のステップへの基礎にしてほしい」と話していました。
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