2017年08月04日 11:10更新
上越市御殿山町にある「天ぷらゆずや」で、正善寺や滝寺の新鮮野菜を販売する朝市が4日に初めて開かれ、買い物客でにぎわった。
朝市を開催したのは、正善寺・滝寺出荷組合。地元野菜を提供しようと毎週月・金曜日に上越信用金庫昭和町支店の駐車場で開催しているが、好評なことから、新たに上越市御殿山町の「天ぷら ゆずや」でも朝市を始めることになった。
販売されたのはトマト、キュウリ、枝豆など正善寺・滝寺地区の農家が栽培した野菜。いずれも新鮮野菜のあかしである組合のシールが張られ、ブランドをアピールしている。開始時間の午前10時には、開始を心待ちにしていた大勢の地域の人でにぎわった。また会場では、上正善寺で獲れたイノシシの肉が入った汁物が振る舞われた。
訪れた人は「組合員と会話をしながら商品を選べるので楽しい」と、朝市の開催を喜んでいた。
また組合は「この地域は高齢者が多いので、昔ながらの朝市をしてほしいとの声が多くあった。気軽に足を運んでもらえたら」と話していた。
「天ぷら ゆずや」での朝市は毎週金曜日の10:00~13:00まで。なお、上越信用金庫昭和町支店の駐車場では毎週月・金曜日の午前6時から7時まで開催している。
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