2021年11月04日 14:06更新

上越市東本町の古民家「越後高田楽市楽座」で、骨董品や衣料品を販売するイベント「第一回 我楽多市」が今月6日（土）、7日（日）に開催されます。

イベントを企画したのは、越後高田楽市楽座の座長を務める永見完治さんです。長年空き家だった上越市東本町の旧早川タンス店の建物を購入し、町おこしの拠点としてイベントなどで活用していきたいと考えています。

建物は間口が4間半の大きさで、「越後高田楽市楽座」という名前が付けられています。

今回は、越後高田楽市楽座のお披露目イベントとして、11月6日（土）、7日（日）に第一回 我楽多市が開催されます。当日は陶器や漆塗りの食器などの生活雑貨、歴史資料などの古本、骨董品、新古の衣料品などが販売されます。また歴史ある建物やタンスづくりの職人が使用していた道具なども公開されます。

永見さんは「東本町界隈は歴史的に物語が多く、観光客や市民にとって魅力的な町です。新しいまち歩きの拠点として利用していただければと思っています。ぜひお越しください」と話しています。

「越後高田楽市楽座」は現在、国の有形文化財に申請中だということです。今後はイベント会場や、勉強会、発表会の場として活用していくということです。

越後高田楽市楽座　第一回 我楽多市
■日時：11月6日（土）、7日（日）10:00～17:00
■会場：越後高田楽市楽座（上越市東本町2-1-17）
■問い合わせ：TEL090-2970-1935（永見完治）