2021年10月04日 10:20更新
佐渡市小木地区の竹細工職人、数馬昭男さんによる作品展「使って愉しむ竹かご展」が佐渡市佐和田地区のアミューズメント佐渡で9月29日から10月3日まで開催されました。
会場には佐渡産の竹を使った花かごやバッグ、壁掛け時計など手仕事のぬくもりを感じる作品150点ほどが並びました。
20歳のときに竹細工を始めたという作者の数馬昭男さんは、父の後を継いだ2代目で、この道57年になります。
大分県の別府で技術を習得した後、地元の小木に戻り、妻の佳子さんと一緒に作品を販売したり、島内外で個展などを開いています。
丁寧につくられた作品は大きさや編み方、色味など一つひとつ個性のあふれるものに仕上がっています。
作品のどれもが目玉でありポイントだと話す数馬さん。
また、会場に並ぶ作品は購入することができ、普段使いが楽しめる小物やアクセサリーなどが日々の生活に癒しを与えてくれます。
佐渡テレビジョン
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.