2021年08月16日 15:11更新
東京パラリンピックが今月24日に開幕するのを前に、県内各市区町村では、特色を生かした方法で採火が行われています。16日は妙高市の採火式がはね馬アリーナで行われました。
妙高市の採火は、関山神社の火祭りで行われる「松引き」に由来した方法で行われました。妙高市スポーツ協会理事長、横尾祐子さんが火打ち石を使って火をおこしました。その後、車いすの障がい者スポーツに取り組んでいる人など、代表5人がかがり火を付け、最後に、新潟市に運ぶランタンに火を灯しました。
妙高市教育委員会の川上晃教育長
「この聖火の下、素晴らしい競技アスリートの活躍を期待している。障がい者スポーツが振興、発展することに期待したい」
採火した長崎和志さん
「人生で2度とない貴重な経験。車イスバスケとマラソンをやっているので(パラで)ぜひ見てほしい」。
県内各市町村の火は、16日に新潟市に集められ、一つに集火され、火はパラリンピックの会場となる東京へ運ばれます。
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