2017年06月30日 16:59更新
蚊やハエなど虫を食べる食虫植物が上越科学館に展示されている。
ハエトリグサ
食虫植物のハエトリグサは獲物がやってくると、2枚の葉を閉じて獲物を捕まえる。
上越科学館が食虫植物を展示するのは去年に引き続き2回目。去年好評だったことから今年は1.5倍多い約30種類を展示している。
食虫植物は虫を食べる植物だが、食べないと枯れてしまうというわけではない。栄養の少ない湿地に生息するため、虫を食べることで栄養を補っている。
会場ではハエトリグサやウツボカズラなど、グループごとに分けられて並んでいる。
モウセンゴケ
市内でも見られるモウセンゴケは、葉から粘液を出し、その粘着力で獲物を捕まえる。
上越科学館では「食虫植物の捕え方の違いを比較しながら見てもらえれば」と話してる。会場では食虫植物のパネルの前で記念写真が撮影できる他、食虫植物の人気投票も行っている。
上越科学館 ミニ食虫植物展
■期間:~7月9日(日) ※7月3日(月)は休館
■時間:午前9時~午後5時
■会場:上越科学館1階 エントランスロビー
■入館料:高校生以上600円 小中学生300円 小学生未満は無料
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