2021年07月14日 10:08更新
上越野菜の「丸えんぴつナス」を育ててきた上越市立直江津小学校の2年生が13日、直江津の三・八の市で収穫したナスを販売しました。
販売したのは2年生の児童24人です。児童は、多くの人に「丸えんぴつナス」の事を知ってもらおうと今年5月に苗を植え育ててきました。ナスは、全部で38袋用意され、どれも100円ですがくじ引きで販売されました。
購入した人は「なかなか食べる機会がなかったので買ってみようと思った」「子ども達が一生懸命作ったナス、焼いて食べたい」と話していました。
ナスを入れた袋の中には子どもたちからの手作りのメッセージカードが添えられていて「笑顔になりますように」「コロナに負けるな」など書かれています。児童は「育てることで丸えんぴつナスの事を知り、もっとこのナスが有名になってほしい」と話していました。
担任の西山寿子教諭は「(子どもたちは)ナスを育っていく喜びを感じていた。ナスが食べれない子も食べれるようになったので良かった」と話しています。
ナスは、売り始めから20分ほどで完売しました。
児童の育てた丸えんぴつナスは、今週末17日にナスのコンクール「ナスサミット」に出品されます。
ナスの収穫は10月上旬まで続くということです。
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