2021年06月29日 09:31更新
海上自衛隊舞鶴警備隊に所属する水中処分母船「YDT-01」が26日と27日に佐渡市の両津港に入港しました。水中処分母船は海上自衛隊の活動を多くの人に理解してもらおうと、特別公開されました。
「YDT-01」は、海上での爆発性危険物や不発弾の処分を任務とした水中処分員の、処分作業や潜水作業の支援を任務としています。
船内には、潜水器や救命ボートなど様々な装備が備わっています。見学した人たちは、それぞれの場所で装置のしくみや役割などについて隊員から説明を受けました。
今回の特別公開は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、応募制で参加人数を制限し希望者を募りました。見学時間も短縮しておこなわれましたが、公開された2日間で合わせて200人以上の人が足を運びました。
参加者は普段見ることができない水中処分母船の迫力に圧倒されながら、船に実際に触れたり、写真に収めるなどして楽しんでいました。
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