2021年06月11日 16:02更新
上越市の小中学校と高校で使われる教科書の見本が上越市教育プラザで11日から展示されています。
展示会は、多くの人に学校で使っている教科書を知ってもらおうと毎年開かれています。会場には全国の小中学校と高校で使われる教科書の見本1500冊ほどが展示されています。
上越市立教育センターの竹内 学所長は「どういう教科書で子ども達が勉強しているのか見てほしい」と話しています。
展示されている教科書は、小学校は昨年度、中学校は今年度から使われているものです。
高校の教科書は学校ごとに採択されます。 文部科学省では、教科書の出版社に対して、4年ごとに内容を更新する機会を設けています。今年は、学習指導要領が2年前に改訂されたことを受けて、328冊の新しい教科書が並んでいます。
竹内所長は「QRコードがついている。スマートフォンで読み込むと資料のWEBページに行くことができ、自分で学習することができる。とても良くできている」
また「昔と比べてきれいで紙質も良く、資料性が高い。今年は高校の教科書が多い。見たことない人が多いと思うのでぜひ見てほしい」「小学校から高校までの学習がつながって見える」と話していました。
展示会は、今月24日木曜日までの平日と土曜日に上越市教育プラザにある上越教科書センターで開かれています。また、妙高市ではわくわくランドあらいで小中学校の教科書を展示しています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.