2017年06月21日 15:08更新
上越市教育プラザ 県展 上越展
県内最大の美術展覧会「県展」の巡回展が21日から上越市教育プラザで始まった。上越市からは書道部門で、中郷区の山﨑流泉さんが最高賞の「県展賞」に選ばれている。
新潟県美術展覧会は、昭和20年から始まった県内最大の公募展。72回目の今年は、写真や絵画など7つの部門から4,000点近くの応募があった。このうち上越市、妙高市から約200点の作品が寄せられ、4点が入賞、52点が入選した。
上越市での巡回展には、入賞作品と上越地域からの入選作品が中心に展示されており、出展者や愛好家が鑑賞に訪れている。
3回目の応募で初めて入選したという人は「今回の写真は自分なりにうまく撮れた。頭の中は写真のことしか考えていない。他の写真作品を観て感心する。いろんな技術を真似たい」と熱心に見入っていた。
こちらは、書道部門で「県展賞」に選ばれた上越市中郷区の山﨑流泉さんの作品。2004年から県展に応募し、2012年に奨励賞を受賞。今回、中国の政治家「于謙(うけん)」の詩を題材に書き、初めて県展賞に選ばれた。
県展 上越展は、今月25日まで上越市教育プラザで開かれている。
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