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牧区の地域おこし協力隊が任期満了 家を買って定住決めました!

2021年04月20日 04:00更新

上越市牧区で地域おこし協力隊として活動していた東京都出身の原田真理さんが、3年間の任期満了をむかえ、19日に村山市長に退任の報告をしました。原田さんは今後も牧地区に残り、農作業やカフェの経営などに取り組む予定です。

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地域おこし協力隊を退任するのは、東京都出身の原田真理さん46歳です。原田さんは牧区の原・白峰地区で、2018年4月から3年間活動しました。

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任期中は、オニグルミを使った特産品の開発や、地区を巡るスタンプラリーの実施など、地域振興に取り組みました。

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また、農事組合法人で田植えや収穫などを手伝ったほか、農産物のネット販売をリニューアルして販路拡大に力を入れました。

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原田さんは「初めての仕事を地域の人が優しく教えてくれた。担当地域を越えて協力してくれたのが嬉しかった。実施したイベントなどに来た人が『ここはいいところだね』と言ってくれたのが印象に残っている」と3年間をふり返りました。

原田さんは、今後も牧区に残ります。去年5月、原地区の空き家を購入し、現在リノベーションして暮らしています。今後は農作業のアルバイトを続け、さらに今年中に、自宅でクルミを生かしたメニューのカフェを開く予定です。

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牧区に対する思いについて「牧区の人はオープンで、気遣ってくれるが深入りしすぎず居心地が良い。今後は地域おこし協力隊ではなくなるが、一住民として、牧区を楽しくする活動で恩返しをしていきたい」と話していました。

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