2017年06月11日 15:41更新
上越市富岡のMEGAドン・キホーテの2階にあるアクティブスポーツの屋内施設が、7月末から別の場所に拠点を移して運営を継続していく。現在の場所での開放は11日が最後となった。
アクティブスポーツとはスポーツクライミングやBMX、スケートボードなど技の華やかさや爽快感が魅力のスポーツの総称。一年中楽しめる屋内施設の実現を目指し、上越アクティブスポーツ協会が去年の12月にMEGAドン・キホーテの2階に、冬限定で仮の拠点を開設した。これまでに延べ1,500人、老若男女幅広い世代からの利用があったという。
施設を運営する、協会の小竹潤さんは、約半年の運営をふりかえり「いい雰囲気で開放することができ、手ごたえは大きい」と次のステップへ期待を寄せている。
ドン・キホーテ2階での開放は11日が最後となった。多くの人が訪れるなか、目立ったのは親子づれの姿。たまに訪れるという家族は「親子で遊べるエリアとしてはとても貴重。雨の日でも利用できるのがいい」と太鼓判を押していた。
屋内施設は、7月末から同じく富岡にある、上越ウィングマーケットセンターの一角に移る。広さはこれまでの約2倍になり、これまで出来なかったBMX用などの自転車を持ちこむことができるようになる。この他、クライミングスペースが広くなり、子どもや初心者向けのアクティブスポーツを体験するコーナーが設置されるということ。
上越アクティブスポーツ協会代表 小竹 潤さん
小竹さんは「まだまだ我々の活動を知らないという人が多い。スタッフは仕事と施設運営の二足のわらじで活動しており、思うように開放日を増やせない現状もある。もっと多くの人に知ってもらい、多くの人から支援を受けながら、目標とする常設の施設を作っていきたい」と話している。
次の施設も仮の拠点に変わりはないものの、期間を設けず運営していくということ。 今後の情報は、協会のフェイスブックページに告知されることになっている。
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