2017年06月03日 08:45更新
「直江津のことを好きな人、手を挙げて―」
直江津に関心をもつきっかけにしてもらおうと、直江津菓子組合が上越市の水族博物館を代表する生き物、マゼランペンギンのシールを製作。1日と2日に直江津中学校区の小学校4校に約900枚配った。 このうち直江津南小学校には、重原稔さんとシールの制作に協力した市民団体「ぐるわ~ず♪」の坂詰つぐみさんが訪れ、6年生46人にシールを手渡した。 6年生は4月から地域の魅力を探り、伝えるための学習に取り組んでいる。学習の参考にしてもらおうと、重原さんは上越市の水族博物館で飼育されているマゼランペンギンの数が120羽あまりと、国内でもっとも多いこと。シールは地元の菓子店や飲食店などでまちのPRに活用されていることなどを説明した。
また、坂詰さんはまちの魅力を伝えるために地図や新聞を作っている活動を紹介し、自分が興味をもったこと、思ったことを形にしてほしいとアドバイスを送った。
児童は「シールがあることを知らなかった。デザインはかわいい」「水族博物館に魚がいっぱいることを、多くの人に伝えたい」と話した。重原さんは「シールが直江津の魅力を知るきっかけになってほしい」とし、児童の今後の活動に期待を寄せていた。
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