2020年07月29日 19:07更新
妙高市立妙高高原北小学校の児童が28日、信濃町の野尻湖でカヌーに挑戦した。
カヌーに挑戦したのは5・6年生28人。講師を務めたのは野尻湖のカヌーインストラクター石川義治さん。
カヌーはほとんどの児童が初めてということで、はじめにカヌーの種類について学んだ。石川さんは「両側を漕ぐのがカヤック、片側を漕ぐのがカナディアンカヌー。きょうは川下りもできる通称リバーカヤックをやる」と説明。
続いてカヌーで使う道具や漕ぎ方を教わった。
カヌー体験は約1時間。はじめは慣れない様子だったが少しずつコツをつかみ、湖の大自然を楽しんでいた。
6年生は「最初は怖かったけど、最後はうまくできて楽しかった」とふり返った。石川さんは「子どもたちはだんだんリラックスしてきて、うまく漕げるようになってよかった。カヌー体験を通して困難なことがあっても続けること、少しずつでも続けることで何かしら扉が開けるということを学んでほしい」と話した。
体験後、児童は石川さんから観光地で働くことについて話を聞き、後で作文にまとめるということ。
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