2017年05月10日 14:02更新
上越市の高田旅館組合が9日、上杉謙信の愛刀、国宝「山鳥毛」を購入し、観光資源に役立ててほしいと上越市に30万円を寄付した。これにより9日現在集まった寄付金の合計は3,820万円になった。
高田にある宿泊施設などでつくる高田旅館組合では、ふるさとの観光資源として上杉謙信が愛用した刀国宝「山鳥毛」が上越市に必要と考えている。
購入の費用に役立ててもらおうと13の組合員から寄付を募り、集まった30万円を上越市に寄付した。
寄付を受け取った村山市長は「420年の時を超えて上越に戻ってくる。市民の宝を大切にしていきたい。地域の文化・観光の面で発展していければ」と話した。
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