2017年04月27日 17:16更新
上越市安塚区にある安塚神社の春まつりが今年も盛大に行われ、重さ600㎏の神輿が担ぎ手とともにまちを練り歩き、春を告げた。
春まつりは家内安全、五穀豊穣などを願い、毎年4月27日に行われている。住民の高齢化で、神輿の担ぎ手が減ってきているものの、地元の事業所から若い力を借りて100年の伝統を守っている。
今年は、東頸消防署やキューピットバレイなど11の事業所も参加し、合わせて55人の担ぎ手が集まった。急な上り坂や下り坂など難所を乗り越えながら、4時間ほどかけて5㎞の道を練り歩き、伝統がまた1年受け継がれた。
安塚神社氏子総代の秦 周司(はた しゅうじ)代表は「みんなで力を合わせることで、地域の横のつながりのプラスになると思う。安心して暮らせる地域になることが一番の願い」と話した。
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