2020年03月09日 15:38更新
上越市西本町にある八坂神社では、社殿の屋根を張り替えるため解体工事が行われている。工事費用は約8,000万円。奉賛会では寄付を呼びかけている。
八坂神社社殿の屋根は34年前に瓦葺から銅板葺への張り替えが行われた。現在は老朽化が目立ち銅板が酸性雨で薄くなり、所々に穴が開くなどしている。3年ほど前から雨漏りがひどくなり、祭祀に差し障りも出てきたため屋根の張り替え工事を行うことになった。
奉賛会の中澤武志会長は「3年前から準備してきた工事が始まり、ほっとしている。八坂神社は直江津の中心。大事にしていきたい」と思いを語った。
現在は本殿屋根の解体工事が進められている。その後、軽くて丈夫なチタン製の屋根に張り替えられるという。工事費は約8,000万円。改修を進める奉賛会では寄付を募っている。中澤会長は「直江津や高田の皆さんから多くの寄付を頂き、何とか着工までこぎつけた。感謝している」と話した。 八坂神社の改修工事は12月末まで行われる予定。
改修工事への寄付について、詳しくは八坂神社のホームページまで。
※ご覧の記事の内容は2020年3月9日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 3月9日 19:00~3月13日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.