2017年04月23日 09:17更新
上越近郊の沿岸部周辺では、春を告げる回遊魚が釣れ始めている。23日柿崎区の海岸には早朝から太公望が立ち並び、竿を曲げた。
4月23日 柿崎区の海岸
例年4月以降、糸魚川から上越にかけての沿岸部では、イナダやサワラが気軽に狙え、県内外から釣り客が詰めかける。魚の回遊状況にもよるが、群れに当たれば大釣りが期待できる。今年も4月に入って徐々に釣果が出はじめ、魚の活性はあがっている。岸からは主にルアー釣りがメインで、メタルジグを中心にミノ―などでも釣れている。
写真は、先週末に長野県飯山市の釣り人が鵜の浜周辺で釣りあげた魚。漢字で魚へんに春と書く鰆(サワラ)。若魚はサゴシと呼ばれている。サイズにして60㎝くらいまでのサゴシが良く釣れている。
ブリの若魚、イナダ。サイズは40㎝から50㎝くらいが主。上越市では柿崎区の上下浜周辺を中心に、沿岸部一帯で釣れ始めている。例年釣りやすい時期は4月下旬から5月くらいまで。群れに当たれば比較的容易につれ、初心者にもおすすめのターゲット。
4月22日 直江津港第3東防波堤の様子
上越火力発電所近くにある直江津港第3防波堤でも、イナダやサゴシなどが釣れ始めている。なかには70㎝を超えるワラサクラスが交ることも。
第3防波堤の釣果はNPO法人ハッピーフィッシグのHPで確認
http://happyfishing-n.jp/
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