2020年03月06日 10:54更新
イチゴ風味のユニークな酒が今月10日、上越市大潟区にある竹田酒造店から発売される。
これがイチゴ風味の酒「いちご花」。作ったのは大潟区の竹田酒造店。
同じ大潟区にある農園「苺の花ことば」からの提案をうけ、5年がかりで商品化させた。「いちご花」は、日本酒ベースのリキュールでアルコール度数は9%。
「苺の花ことば」で収穫された完熟イチゴを砂糖に漬け込み、シロップを抽出。それを自社ブランドの日本酒「かたふね」の本醸造とブレンドした。
イチゴのシロップは年に一回しか作れないため、満足のいく仕上がりになるまで試行錯誤を繰り返したという。
竹田春毅専務は「小売店にサンプルを持っていき飲んでもらった。男性より女性から好反応を得た。イチゴの風味と味が出ていてすごい!と言われ『よし!』と思った」と話していた。
発売を前に5日は、製品のビンづめとラベル張りが行われた。パッケージは若い女性を意識したデザインだ。製造は限定300本で、すでに150本を超える予約が入っているという。
開発を担当した竹田未貴さんは「大潟のイチゴと大潟のお酒のコラボ。大潟区にこんないいものがあることを知ってほしい。女性向けのパッケージで味も甘め。普段お酒を飲まない方にもぜひ飲んでほしい。」と期待を寄せていた。
「いちご花」は300mlで1,360円(税抜)。上越市・妙高市の「かたふね」取扱店などで今月10日から発売される。
※ご覧の記事の内容は2020年3月5日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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