2020年02月19日 18:58更新
障がいのある人の就職を支援する面接会が19日、上越市で開かれた。
面接会は仕事を求める障がい者と企業の出会いの場として、ハローワーク上越が年に2回開いている。19日は仕事を求める約70人と、上越地域の企業24社が参加した。企業の約3分の1は製造業。
参加者は「事務職を中心に探している。パソコンを使った作業ができれば」とそれぞれの企業を回っていた。製造業の担当者は「パソコンのスキルを向上させるなど、努力している人は多い。その力を生かせる職場を提供できれば」と話した。
障がい者の雇用を巡っては、民間企業の法定雇用率が2.2%と定められ、従業員45.5人以上の場合、障がい者を1人以上雇用することが義務付けられている。ハローワーク上越によると、上越市・妙高市では去年6月の雇用率が2.24%と国の基準を満たしている。厚生労働省は来年4月までに法定雇用率を2.3%に引き上げる計画だ。
ハローワーク上越の大嶋和仁所長は「上越市、妙高市の雇用率は上がっているが、仕事を探す人は多い。面接会を通じて就職が実現してほしい」と話した。
※ご覧の記事の内容は2020年2月19日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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