2019年11月26日 08:39更新

高田公園野球場に代わる新しい野球場の建設を市に求めている上越市野球協会は、3万人ほどの署名を集め、25日に村山市長に提出した。

署名簿を提出したのは早起き野球や少年野球などの団体でつくる上越市野球協会。署名は3万891人分。

高田公園野球場は70年前の昭和24年に建設。その後 全面改修もされたが、施設が手狭であることや近くに高田公園オーレンプラザができたことで、ファウルボールが駐車場に飛ぶ危険性があるため、協会は上越市戸野目古新田にある総合運動公園内に新しい野球場の建設を求める要望書を去年秋、村山市長に提出していた。

それから1年が経つなか、協会は建設を後押ししようと今年9月から要望を望む署名活動を始め、今回の提出に至った。村山市長は「財政が厳しい上越市の中で、財源をどうやって工面するか。先を定めてやっていく必要な時期に来た」と話している。

また、協会の稲垣彰会長は「署名は当初目標の3倍集まった。この3万人の署名が我々協会の気持ち」と話している。

※ご覧の記事の内容は2019年11月25日（月）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch）初回18:30
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