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晩年過ごした赤倉で開催 第24回天心サミット 

2019年11月18日 15:55更新

赤倉で晩年を過ごした日本近代美術の父、岡倉天心にゆかりのある4つの地域の人が一同に集う「天心サミット」が18日、妙高市で開かれた。参加者は六角堂で法要を営み、天心の遺徳を偲んだ。Still1118_00000 (1)岡倉天心は東京藝術大学の創設者で多くの有名画家を育て、日本近代美術の父と呼ばれた。また明治時代にニューヨークで「茶の本」を英語で出版し、日本の文化をいち早く世界に発信した人でもある。Still1118_00002 (1)天心サミットは天心ゆかりの4つの地域でつくる天心顕彰会が毎年持ち回りで開いている。4つの地域は天心の出生地、横浜。藩士だった福井県。天心の作った日本美術院のアトリエがあった北茨城市の五浦。そして晩年から亡くなるまで過ごした赤倉で、今回は76人が参加。Still1118_00003 (1)天心六角堂で法要が営まれたほか、赤倉ホテルで開かれたサミットでは、4つの地域が連携しながら、天心の思想や業績を広め、文化・芸術の振興に努めていく宣言が採択された。にいがた妙高岡倉天心顕彰会の板倉三義会長は「天心の顕彰は妙高高原の人が主で新井地域ではちょっと薄い。新井の人を会に入れ、天心の勉強会や子どもへ伝える活動を行っていきたい。」と話していた。Still1118_00001 (1)なお、参加者はサミットに先立ち、岡倉天心が書き下ろした創作オペラ「白狐」を17日に新井文化ホールで鑑賞したという。来年の天心サミットは北茨城市の五浦で開かれる。Still1118_00004 (2)

 

ご覧の記事の内容は2019年11月18日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 11月18日 19:00~11月24日 19:00まで)

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