2017年04月03日 18:42更新
高田公園のサクラの開花はもうしばらく先ですが、妙高市の斐太歴史の里では一足早くカタクリの花が咲きはじめ、訪れた人の目を楽しませている。
(観音平古墳群)
斐太歴史の里は、古墳時代の史跡や戦国時代の山城などが点在する地域で、カタクリの群生地としても知られている。このうち観音平古墳群では、南向きの斜面などで紫色のカタクリの花が春風にゆれていた。
(斐太史跡公園)
斐太神社の上にある斐太史跡公園では白いカタクリを見ることができ、訪れた人がカメラに収めていた。
斐太史跡公園の管理人髙橋かおるさんによると、白いカタクリは数万本に1本の割合で見られるという。斐太史跡公園のカタクリの見ごろは今週末からおよそ1週間。ピークは12日前後だということ。
※カタクリの花の様子はJCVの番組「上越・妙高百景」で後日紹介予定。