2017年03月29日 17:43更新
(写真左:兄の清水亜久里 右:弟の清水礼留飛)
国際大会で活躍するスキー複合の清水亜久里 選手と、スキージャンプの清水礼留飛 選手の兄弟が、今シーズンの成績を報告するため妙高市役所を訪れ、入村市長に来年のピョンチャンオリンピックに向けた決意を語った。
兄の清水亜久里選手は、シーズンを通してワールドカップ日本代表として海外の大会などに派遣され、30位以内に与えられるワールドカップポイントを獲得した他、長野県で開かれた国体で優勝するなど活躍した。「課題は体の使い方。うまくいけば、よい成績につながる。金メダルめざして良い準備したい。結果と競技に対する姿勢で恩返しできればと思っている」と話した。
一方、弟の礼留飛選手は全日本大会や札幌での国際大会に出場するなど、復調に向けて活動している。「やりたいことは子どものころのように無心で遠くまで飛ぶこと。昔やってきたことをジャンプで表現することにこだわって飛びたい。一生懸命がんばって、またメダルをとりたい」と決意を語った。
ふたりに対し入村市長は「目標に向けて照準を合わせるのは大変なことだが、自分を見失わず日ごろの練習と、これまでの経験がかみ合えば必ず結果は出る」と激励した。
両選手によるとピョンチャンオリンピックの選考はサマーシーズンの国内大会からはじまり、オリンピック直前の来年1月上旬に代表が決まるということ。
※2017年3月29日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~