2019年05月31日 18:05更新
在宅医療や介護が必要になったとき、どうすればいいか、その不安や疑問に答える市民講座が今年度、上越市と妙高市の各地で開かれることになった。
これは、30日開かれた「上越市・妙高市在宅医療・介護連携推進協議会」で明らかになった。高齢化社会が進むなか、国は、急性期、回復期、慢性期にあわせ、病院医療から在宅医療・介護への転換を進めている。
これを受けて、協議会では、在宅で受けられる支援について広く知ってもらおうと、市民向け講座を昨年度2回開いた。
その結果、受講者から具体的な在宅医療や介護のイメージがつかめたなどの声が寄せられ、上越市は今年度、こうした講座を28の地域自治区ごとに開くことにした。妙高市では、町内会を中心に出前講座を開くことにしている。
会議では「必要になったときに備え家族と話し合いたい。どうしたらよいかイメージできた」受講者の声も紹介された。
講座の詳しい内容の問い合わせ先は、上越市と妙高市。
また上越医師会では「がんぎネット」というホームページを立ち上げ、在宅医療や介護などの情報を分かりやすく発信している。
※ご覧の記事の内容は2019年5月31日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間日5月31日 19:00~6月6日 19:00まで)
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