2019年05月17日 14:22更新

上越市内で特殊詐欺の前兆事案とみられる相談が相次いで警察に寄せられている。

上越署管内の一般家庭に「総合消費料金 未納分訴訟最終通告書」と書かれたハガキが送られてきたという相談が、5月14日から16日までの3日間で37件あった。

警察によるとハガキは、発行者が民事訴訟管理センターで、「期日までに指定された連絡先に連絡をしないと訴訟が開始され、給料や財産を強制的に差押える」という内容のもの。

今後も上越市やその周辺地域に同様のハガキが大量に送付される可能性が高いことから、上越警察署では注意を呼びかけている。

〇配達されても相手には絶対に連絡しない
〇家族や警察にすぐ相談する