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妙高市関山で60代男性がクマに襲われ負傷

2019年04月28日 15:10更新

きょう28日午前10時ごろ、妙高市関山の妙高山中で男性1人がクマに襲われ、顔や足をかまれ出血をともなうケガをした。命に別状はない。

妙高警察署によると、被害にあったのは妙高市在住の68歳の男性。男性は猟友会新井支部として妙高市の委託を受け、6人で妙高山で有害鳥獣捕獲作業をしていた。午前10時頃に2人1組で作業中、先頭を歩いていた男性の右後方から体長約180㎝、体重100㎏ほどのツキノワグマ一頭が現れ、男性を襲った。男性は抵抗したが、顔面や左ももをかまれ、出血をともなうケガを負った。約30m後方を歩いていたペアの男性が被害に気づき、クマに至近距離から2発銃を撃つと、クマは逃げたという。その後二人で下山し、自宅に到着して119番通報した。男性はこのあと上越市内の病院に運ばれ手術を受けたが、命に別状はない。

あわせて午後2時10分ごろ、妙高市除戸でクマの目撃情報があった。目撃者が国道292号線を進行中、西側から東側へ走る体長1mほどのクマを見たという。付近は小学校や住宅が多くある地域で、妙高署や市では注意を呼びかけ、警戒を強化している。

妙高署では「シーズンにはいり、クマの活動が活発化している。山菜採りや登山で入山する際は複数人を心がけ、ラジオや鈴など鳴り物を携帯する、会話を続けるなどクマに存在を知らせるよう注意して行動してほしい。」と話している。

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