2019年04月26日 22:03更新
上越市の南葉高原キャンプ場で、27日のオープンをまえに、26日安全祈願祭が開かれた。
安全祈願祭には、キャンプ場を所有する上越市や管理団体などから25人が出席した。例年のオープンは29日だが、今シーズンは、大型連休に合わせ、2日早く27日となる。
南葉高原キャンプ場は市街地から車で15分ほどの南葉山の中腹にある。手軽に自然を満喫できることから年間の利用客は、1万7,000人を数える。
しかし、昨年暮れに施設のひとつ、南葉山荘が落雷が原因とみられる火災で焼失した。市と管理団体では、跡地について、再建にこだわらない利用方法を協議している。
上越市農林水産部近藤直樹部長は「管理組合にはオートキャンプ場はいかがと説明している。各種手続きもふくめ実質来年度の整備になるだろう。」と話す。
また、キャンプ場管理運営協議会の髙橋敏光会長は「山荘は相当な収入源だった。ちゃんと復旧工事をするためにもオートキャンプ場の方向性も考えてみる必要がある。」と話していた。
キャンプ場には26日現在、ところどころ雪が残っているが、雪消えと共にカタクリやヤマザクラ、シラネアオイの花が見ごろになるという。
※ご覧の記事の内容は2019年4月26日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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