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上越教育大学で情報モラル教育

2019年04月24日 18:33更新

被害者にも加害者にもならないために!

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上越教育大学でこのほど情報モラルについて学ぶ講義が開かれ、学生たちはSNSやネットの利用で注意することなどを学んだ。

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講義には上越教育大学の学生160人が参加した。講師には、情報モラル敎育に取り組んでいる企業から、グリーの小木曽健さんとLINEの浅子秀樹さんが招かれた。

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はじめに、小木曽健さんがSNSでは個人情報をのせたつもりは無くても、住所などが特定される危険性があると説明した。
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つづいて浅子秀樹さんが、昨年度の小中高生のスマートフォンの利用状況を示した。それによると、1日に2時間以上使う人は小学生18%、中学生41%、高校生56%だった。このうち、高校生の55%、中学生の37%がSNSで本名を公開していて、中・高生の2割がネットで悪口を言われた経験があった。浅子さんは、被害を受けた経験が多い人ほど、悪口などを書く加害者側になりやすい傾向を指摘した。その上で、情報モラルを学んだ人の約半数がネットのマナーなどに気付いているとして、今後、教育現場に立つ人は、情報モラルやネットの危険性を子どもたちに教えてほしいと話した。

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講義を受けた学生は「今まで自分が無意識に発信していた情報にも個人情報が特定される危険性があり、怖いと感じた」と話した。

※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間日24日 19:00~5月2日 19:00まで)

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